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【コーチ・レフェリー】☆☆オーストリア FCレッドブル・ザルツブルグ研修 最終章☆☆

Guten Teg!!

 

サッカーコーチ研究科 向井です!

前回に引き続きザルツブルグ研修Vol.④最終章をおとどけします!!

 

前回の続きはコチラ⇓

【コーチ・レフェリー】☆☆オーストリア FCレッドブル・ザルツブルグ研修 Vol③☆☆

4日目のAMは昨日と同じくザルツブルグ市内の観光からスタートですenlightened

1私たちが宿泊している市街地からザルツァッハ川を越えて本日も世界遺産である旧市街に向かいますwink

 

2おしゃれな旧市街の道を進んでいくと、ヤラカン広場に到着です!

 

3この広場の名前「ヤラカン」は世界的指揮者ヘルベルト・フォン・ヤラカンにちなんでつけられたそうです!!

ザルツブルグはモーツアルトの出身地。音楽も超!有名なんです!surprise

 

4ヤラカン広場を後にしてさらに進んでいくと・・・ついに!!

 

5ホーエンザルツブルグ城(Festung Hohensalzburg)の麓に到着ですenlightened

 

6ホーエンザルツブルグ城には徒歩では入れないため、ケーブルカーで入城devil

 

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城の中は、博物館になっていて、中世時代の大砲や城の歴史が展示されています!

ここでちょっと歴史の話です。

ホーエンザルツブルグ城は西暦1100年代に完成されました。

メンヒスブルク山山頂に築かれたこの城は、一度たりとも戦争によって攻め落とされた事のない世界でも有数の難攻不落の城です。

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ではなぜ、難攻不落の城になれたのか・・・答えは「ザルツブルグ」の意味の中にあります。

この言葉、「塩(ザルツ)」「城(ブルグ)」という意味を持っています。

実は、ザルツブルグでは古代から岩塩が採掘され、ザルツァッハ川での運輸貿易で富を得ていました。

その後この地の人々は、この拠点を奪われない防衛に手段として城を作りました。

そして、いつしか「ザルツブルグ(塩の城)」と呼ばれるようになったんです!!

9このホーエンザルツブル城もまた、岩塩での富があったからこそ難攻不落の巨城ができたんです!!

10ザルツブルグすべてを見渡せるこの城は、ザルツブルグに住む人々の守りの要であり心のよりどころであったと思いますsmiley

 

11ホーエンザルツブル城では、ザルツブルグの歴史を深く知ることが出来ました。

この後は、いよいよ!!FCレッドブル・ザルツブルグの試合観戦ですlaugh

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【FCレッドブル・ザルツブルグvs SVマッタースブルグ】13

会場は前回見学に訪れたレッドブルアレーナ!!

実際お客さんやサポーターが入ると昨日の見学では感じることのできない凄まじい熱気が伝わってきます!!

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試合のスターティングメンバーには南野選手の名前が!!

場内アナンスで名前が告げられると「minamino!!」と会場から大きな歓声が上がります!!

 

15コーチ陣の中には研修でお世話になった宮澤さんの姿もありました!!

 

16私たちもレッドブル片手にいざ観戦!!

 

17前半立ち上がりから激しい攻防があり、一進一退の試合が続きはスコアレスで折り返します。

 

18後半69分にFCレッドブル・ザルツブルグがj.オンゲネ選手の圧巻のオーバーヘッドキックで先制しますが87分に追いつかれてしまいます。

19しかし!92分!!H.ヴォルフ選手のゴール!!

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試合終了!2-1でFCレッドブル・ザルツブルグの勝利!!!

手に汗握るとても激しい試合でしたenlightened

 

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試合後。再び宮澤さんとお話をする機会がありました。

今見た試合について生の話が聞け、自分たちの目線では気付かなかった事やハーフタイム中の様子など、ヨーロッパの最前線を感じる有意義な時間を過ごせました。

宮澤さん。本当にありがとうございました!!

 

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普段の生活では絶対に発見できない事を多く感じ取れたザルツブルグ研修でした。

ヨーロッパの最前線のチームに潜入することでサッカーに対する考え方の新発見や自分たちの学習との違いを鑑みることで少しの自信がついた気がします。

私たちにとってこの研修、そしてザルツブルグがアナザースカイ…

いえいえ、サッカー人生におけるターニングポイントになると思います。

それぞれが感じ取ったことを胸にまた日常で研鑽を積んでいきたいと思います!!

 

23それでは…Gute Baye!!