卒業生インタビュー

鹿島アントラーズFC トップチームマネージャー

試合に集中できる環境づくりを
サポートしていきたい。

鹿島アントラーズFC
トップチームマネージャー
大川 慶介
(岩手県/黒沢尻北高校出身)

1日の具体的な業務内容は?

まず10時の練習前に、朝の7時からグラウンドの準備を行います。ボールの用意、マーカーや練習用具の準備をしたら、次はドリンクの準備を1時間くらいで終わらせます。残りの1時間半でビブスやスネ当ての準備をし、さらに次の日のスタッフの練習着を用意します。練習後の昼食を終えたら、次の日の準備に入ります。選手・スタッフの飲み物の準備、籠をシャワールームの所定の位置に運ぶ、夏場は特にですが、製氷機だけでは追いつかない氷のストックをすることも、すべてが僕の仕事です。選手やチームのことを考えると自然とやりたい作業が増えるので、今後も自分のできる仕事を増やしていきたいと思います。

やりがいを感じることは?

地味な仕事が多い中で、試合で選手が点を決めてくれるとやっぱり嬉しいです。試合前のハイタッチ、勝利した後、グラウンドで選手・スタッフみんなで祝福する時は「日々の努力が報われた」と思います。関東圏のアウェーの試合には帯同させていただくのですが、19時キックオフだと鹿島に戻ってくるのが23時頃。そこからスパイクの手入れをするので、日付が変わるのは当たり前です。業務が集中し、辛い時もありますが、選手が結果を出してくれるので、さらに試合に集中できる環境作りをサポートしていきたいと思います。

嬉しかったことは?

僕は血液型がB型ということもあって、用具の並べ方や、ウェアのたたみ方に、自分なりのルールというか、こだわりがあるんです。籠に1日分、一人ひとりの練習着を組むのですが、チームドクターがいらっしゃった時に「今までで一番スタッフのウェアがキレイだったよ」って言われて「やった!」と思いましたね。凄く嬉しかったです。

1日のスケジュール

「練習後は育成とトップのスタッフがグラウンドでスタッフゲームをやっています。空いた時間ができた場合はトレーニングルームで筋トレやトレッドミルを使って良い運動ができています。」