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【十日町実習②】
みなさんこんにちは。
マネージャー・トレーナー科です。
先週に引き続き、新潟県十日町市で行った2泊3日の実習についてのお話です。この実習では全体を統括する学生を4名決め、宿舎やグラウンドの下見、報告書や行程表の作成など、全てにおいてマネージメントして他の学生を先導してもらいました。3日目には学生向けに、十日町市サッカー協会理事長の若山様より講義をしていただきました。今回は参加した学生2名からの感想をお伝えします。
【1年山田】
この実習ではグラウンドの業務に加え、宿舎やバス、食事、学生の受け入れ等といった、普段学校では経験できない部分を学ぶことが出来ました。雨の中での準備、片付けの大変さ、難しさを感じ自分自身の課題を改めて理解することも出来ました。また、2002年日韓ワールドカップの事前キャンプとしてクロアチア代表が使用した天然芝グラウンドで活動できたのは、普段では経験することのない貴重なものでした。若山様の講義では、キャンプ誘致や、協会と地域の方々でサッカーを盛り上げるお話など、勉強になるお話をしていただきました。今回の実習で得た経験と課題を、今後の学校生活に活かして頑張りたいと思います。
【1年服部】
普段の活動演習で学んだことを活かすことが出来ました。しかしながら、どんなに環境が変わってもいつもと同じ準備をミスすることなく行うことが大切だと改めて感じました。環境が変わってもマネージャーに要求されることに変わりはないので、物事を頭に入れておくだけではなく、言われたことを理解し行動に移し、それを習慣化することが大切だと思いました。実習中は2部練習の時もあり、高校の部活動に戻ったような少し懐かしい気持ちになりました。
全体をマネージメントすることは口で言うほど容易ではない、現時点で自分たちが出来ることはほんのわずかなことだと感じました。学ぶ環境が充実している学校で、どれだけ能動的に自分から学ぶ姿勢を持ち、授業に臨むことで自分の思い描くマネージャーになれるのだと思います。沢山の事を経験し、1つでも多くの引き出しを持った「全体をマネージメント」出来る一人前のマネージャーを目指します。
山田君、服部君、ありがとうございました!