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審判科授業に密着してみた!Part3
みなさこんにちは!
コーチ・審判専攻科/サッカーコーチ研究科です。
審判科の授業密着第3弾!今回も毎週木曜日の午前中に行なっているレフェリートレーニングの様子を紹介します。
この日は悪天候のため体育館でトレーニングを行いました。
まずはウォーミングアップで、ウォーキングから腕の振りや姿勢など細かい動作まで意識してスピードを上げていくトレーニングを行いました。途中、ハードルも使いジャンプの動きなどを入れて効率的な走り方を習得していきます。
ウォーミングアップが終わると、この日のメイントレーニングである、主審のプラクティカルトレーニングに入ります。
この日のテーマは相手競技者を手で押さえる反則のホールディングの見極めです。攻撃側競技者と守備側競技者で分かれて最初は1対1と少ない人数から始め、その後2対2や3対3と人数を増やして実際の試合にできるだけ近い状況を作っていきます。このトレーニングのポイントは、主審がどこにポジションを取ればボールを追いつつホールディングも見ることができるかということです。
例えばこのシーンでは、ビブスチームがビブスなしチームの服を掴んでいますね。
主審はボールを追いつつこの反則も見えていなければなりません。
審判科の学生の人数は多くないため試合のリアルさを出すことは難しいですが、先生のアドバイスに耳を傾けたり学生自ら疑問を投げかけたりして積極的に取り組んでいました。
私たちはこのようなトレーニングを繰り返し、週末の試合に向けて準備をしています。
トレーニングの成果を試合で発揮できるよう日々精進していきます!
いかがでしたか?
これからも審判科の活動を随時更新していきます。
次回もお楽しみに!