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アルビレックス新潟レディース クラブ経営実践論
みなさん、こんにちは。サッカービジネス科の立川です。
今回はクラブ経営実践論の内容について紹介します。株式会社アルビレックス新潟レディース 営業事業担当 鈴木友希様にご講義していただきました。
学生時の生活・意識していたこと
鈴木様は、JAPANサッカーカレッジ サッカービジネス科の昨年度の卒業生ということで、学生時代に行っていたことについて、お話をしていただきました。
校内実習として、北信越フットボールリーグでホームタウン部での活動を行っていらっしゃいました。マスコットを集めたり自衛隊を呼んだりすることで、来場者を楽しませる企画を多数実施しホームゲームを盛り上げました。
校外実習として、アルビレックス新潟レディースにインターンシップに参加し、幅広い業務を行っていらっしゃいました。学生時に、鈴木様が考案した案が、直接クラブに採用されることで自信に繋がったそうです。
学生時代は、「とにかく何でもやってみること」「気配り」「周りと比較をしない」「時間の有効活用」この4つを大切にしていたそうです。自分自身の行動や思考が、今後のスキルアップにつながるということがわかりました。私自身、時間が過ぎていくだけの生活になってしまっていたので、空き時間を有効活用できるよう、常に意識をもって行動していきたいと思いました。
営業事業担当の業務
次に普段の業務について講義していただきました。鈴木様は、アルビレックス新潟レディースの、営業事業担当をしておられます。一日のスケジュールから業務内容まで、細かく教えてくださいました。
その中で、グッズ関係の業務について紹介します。
商品事業の業務では、「新商品企画」「プロモーション」「会場販売」「ロイヤリティ管理」「オンラインショップ」「在庫管理」など様々な業務を行っています。この中で、新商品の開発一つとっても、政策商品測定からお見積り依頼、デザイン依頼など、業務の流れが細かくたくさんありました。鈴木様は、新商品のヒントとしてサポーターの方々との会話を大切にしているそうです。
また、依頼している会社とのコミュニケーションは、相手側の会社に迷惑が掛からないよう、必要事項を絞って的確なコミュニケーションを行えるように意識していたそうです。働いているうえで、意識していることとして、言葉遣いや雑談力の重要性、報連相や日々勉強、説明の仕方・話し方の5つを上げていただきました。その中で、雑談力の重要性という面で、生活の中に常にアンテナを張ることで、幅広い情報を得ることができ、営業活動などの会話につながることを教えていただきました。鈴木様は、実際に毎朝新聞を読んで、地域の話題を集めているそうです。
さいごに
今回は、サッカー業界でフロントスタッフとして働く卒業生という、憧れの存在の方から話を伺うことができ、とても勉強になりました。この学校で学んでいることや心がけていることが、将来につながってくることを知り、より一層学校生活の様々な活動に力を入れて、積極的に活動していきたいと思いました。
私は、北信越フットボールリーグで、鈴木様と同じホームタウン部に所属しています。先輩方の行ってきた活動を継続して、積極的に参加しつつ、新しい地域活動にも注目して活動していきたいと思いました。また、私も新聞やネットニュースから地域のことを知り、自分の経験やスキルを上げていけるように取り組んでき行きたいです。
今回お聞きした貴重なお話を胸に刻んで、将来につなげていきます。貴重なご講義ありがとうございました。