週末体験くらぶ

      

皆さんこんにちは！

サッカービジネス科1年の竜田です。

6月8日に蓮野多目的運動場にて、「週末体験くらぶ」を実施いたしました。今回はその様子をお届けいたします。

 

初めての指導経験

今回は14名の子どもたちに参加いただき「週末体験くらぶ」という名のサッカー教室を実施いたしました。

普段の指導実践とは異なり、子どもたちの中には運動が苦手な子や人と話すのが苦手な子、テレビゲームに熱中な子とさまざまでした。今までサッカーに興味や意欲のある子どもたちに指導することはありましたが、サッカー自体に興味をもっていない子どもたちにサッカーというスポーツを教えるのは難しさを感じました。

しかしその反面、どうしたら楽しんでボールを足で遊んでくれるのか考えることもでき、伝え方の工夫や表情など細かなところにも学びを感じました。これも指導経験だと感じました！

現代の子どもたち

近年スマートフォンの普及やテレビゲームの発展、公園のルールの厳格化によって体を動かす子どもたちが減少しています。

今回の週末体験くらぶにもそういった子どもたちがいました。その結果運動能力の低下はもちろん、協働力やコミュニケーション能力を自ら学べる機会が無くなっているのが事実です。

しかしそんな現代の子どもたちもいざサッカー教室を開催すると、笑顔いっぱいで走り回り楽しそうに運動してくれました。

もっと運動できる場所、機会を増やしてあげて健康で笑顔いっぱいの空間を我々大人が提供してあげましょう！

嬉しい声

今回のサッカー教室の中で嬉しい声がいくつかあったのでご紹介します。

ある女の子が「私バスケやってるんだけどサッカーもめっちゃ楽しい」と一言。

ある男の子2人組は「○○くんパスまっすぐ転がってきてうまい！」

もう1人の男の子は照れくさそうにしてました笑

サッカーの楽しさや体を動かす大切さを教えにきた私たちにとって非常にやりがいを感じた瞬間でした！

さいごに

将来指導者を目指す私にとって、貴重な指導経験でした。

いかに効率よくメニューを回せるか、子どもたちにコーチの説明を聞いてもらうためにどう誘導するかなどもっと改善できるところが見つかり指導者になるにあたり大きな材料になったと思います。

そして先輩方のおかげで私を含めた1年生3人は大きなイレギュラーなくこの活動を終えることができたと思います。

参加いただいた子どもたちに少しでもサッカーに興味を持ち、運動を好きになってもらえるようなサッカー教室が実施できたと思います。参加いただいた14名の児童、保護者様、誠にありがとうございました！

それではまたお会いしましょう！