コーチ・審判専攻科
サッカーコーチ研究科
コーチ・アナリスト・レフェリー
サッカーの未来を拓く人材を育成
年代・性別・カテゴリー問わず、広く、長く活躍できるサッカーコーチを輩出します。また、現在急速に業界からのニーズが高まっているアナリスト(テクニカルスタッフ)や、あらゆる状況において常に冷静にジャッジし、将来的にグラスルーツから国際的な舞台まで活躍できるレフェリーを育成します。
目指せるフィールド
- Jリーグクラブトップチームコーチ
- 海外クラブコーチ
- Jリーグクラブアカデミーコーチ
- アナリスト(テクニカルスタッフ)
- Jリーグクラブスクールコーチ
- JFA公認審判員 など
取得可能資格
- JFA公認C級コーチ
- JFA公認キッズリーダー
- JFA公認2級審判員/3級審判員
- JFA公認スポーツマネジャーGRADE2
- 高度専門士(サッカーコーチ研究科のみ)
- 赤十字救急法救急員
- Word、Excel、PowerPoint
身につけたい知識・技術で選べる
2つの学科
2年次までは2つの学科で合同授業を行い、最短2年でサッカーコーチ、アナリスト、レフェリーの各現場で必要なスキルを習得します。サッカーコーチ研究科での3年次、4年次ではより高度なスキルを習得するほか、外部チームに帯同してサッカーコーチとしての実践力や経験を養います。また、サッカーコーチ研究科では4年制大学卒業と同等となる高度専門士の称号が付与されます。
独自の段階的育成カリキュラムと業界求人ネットワークで毎年Jリーグクラブに人材を輩出!
ライセンス取得、多彩な現場経験、JFA公認のインストラクターによる直接指導など、独自のカリキュラムにより、30年、40年先も通用する人材を育成。開校以来の実績や卒業生の評判と、卒業生自身からの求人数が圧倒的に多く、しかもJリーグクラブなどからの求人の質が非常に高いのが特徴です。一般にはなかなか求人が出回らないJリーグや海外リーグ、JFLや地域のクラブ、高校サッカー部、女子サッカーなど、サッカーコーチやレフェリーとして活躍できるフィールドが広がっています。
サッカーの本質を学ぶ
3本柱
サッカーコーチ
全国レベルの指導者による直接指導
指導者の数だけ指導方法があるため、複数の指導者のもとで学び、指導の幅やパターンを増やすことが重要。元プロ選手やJFA公認S級コーチ保持者、国体優勝監督・トレセンコーチなど15名以上の指導者が常に在籍しているため、性別や年齢、カテゴリーに応じた効果的な指導方法を直接学ぶことができます。また、ドイツサッカー協会公認の指導者ライセンスを保有した特別講師による指導実践も実施。欧州サッカーで求められるコーチングスキルはもちろん、日本と海外のサッカー文化の違いについても知識を深めます。
アナリスト(テクニカルスタッフ)
映像編集・分析システムを活用し、
即戦力となるアナリストを育成
近年、映像編集・試合分析・フィードバックを行うアナリスト(テクニカルスタッフ)の需要が急速に高まっています。講義と現場実習で、試合の撮影方法、映像編集技術、分析ポイントを的確に見抜く戦術眼、監督・選手へのフィードバック手法など、アナリストとして必須のスキルを習得。また、海外クラブでも導入されている映像編集・分析ソフト「DARTFISH」を活用し、在学中からアナリストとしての経験を積み上げます。通常のルートでは入り込むことが難しい、Jリーグクラブのトップチームへ卒業生を輩出しています。
レフェリー
1級審判員が直接指導!全国でも数少ないJFA2級審判員養成校
全国で唯一、実際にJリーグの試合を担当しているJFA公認1級審判員が常駐しており、全国でも数少ないJFAから認定を受けた2級審判員養成校になっています。これにより、レフェリーに特化したカリキュラムの下、通常よりも早く2級審判員資格取得にチャレンジしていくことができます。さらに、特別授業としてJFA1級審判インストラクターによる講義と実践を定期的に実施。審判員として試合に臨む姿勢、プレーの見方、状況に応じたポジショニング、選手とのコミュニケーションなど、トップレベルのレフェリングを学びます。学んだ知識とスキルをすぐに実践できる場があり、近年では在学中に女子1級審判員を輩出しています。
海外研修 サッカーの本場・ヨーロッパで学ぶ
2019年にはサッカーコーチ・アナリストを目指す学生たちが、オーストリア・ザルツブルグで研修を行いました。FCレッドブル・ザルツブルグを訪問し、アカデミーコーチからの講義を受け、U-15の公式戦やトップチームの練習を見学。選手のプレーのクオリティの高さや、トレーニングの強度・質の高さを目のあたりにしました。また、トップチームの分析コーチの方からも直接分析の講義を受け、分析の視点やチームスタイルに合わせたフィードバックの方法などを学んできました。もちろんトップチームのリーグ戦もスタジムで観戦し、日本人選手のゴールシーンも観ることができました。
レフェリー活動を行う学生たちが訪れたのは、フランス。パリで行われた国際大会に審判員として参加してきました。普段、国内の試合で審判活動をしている学生たちにとって、海外で審判活動を行うのは初めての経験。異なる言語、文化でも、サッカーのルールは共通しています。その状況で、審判員として選手に何を、どのように伝えるべきなのか、視野を広く、考え深く取り組まなければなりませんでした。学生でありながら、海外で審判活動を行った経験は、今後の審判活動に活かされていきます。
JFA公認ライセンスを在学中に取得
サッカー専門求人にチャレンジ可能!
JFA公認C級コーチ
ライセンス18年連続合格率
JFA公認2級審判員
毎年輩出!!
JFA公認C級ライセンス、キッズリーダー、2級審判員のライセンス取得をベースに、さらに上のライセンス取得を目指します。ライセンスを付与することができるインストラクターが常駐し、学校内で講習会が開催されることもあり、C級コーチライセンスの合格率は18年連続100%を誇り、これまで800名以上のC級コーチを輩出しています。また、JFA2級審判員養成校に認定されているため、2年間で2級審判員まで取得することが可能です。
選手の可能性を広げられる
指導者になりたいです
中島 祐哉
(東京都/橘高校出身)
中島 祐哉
(東京都/橘高校出身)
小5までずっとフィールドプレーヤーだったのですが、当時のコーチの勧めでGKにポジション変更しました。試合に出られる機会が増え、サッカーの幅が広がりました。そこから、自分も選手の可能性を広げられる指導者になりたいと思いました。ここで指導者の勉強を始めて、サッカーの見方・捉え方が変わったと思います。プレーの根拠や意図を考え、場面や状況によって、優先順位を考えてプレーすることの重要性を改めて感じました。指導実践は、他の人の指導を見て学ぶ機会でもあります。指導実践で学んだことを、次の自分の指導に活かすことを意識しています。卒業後は、育成年代のGK指導に携わり、その後は、フィールドプレーヤーの指導経験も積み、監督としてチームをみてみたいです。
勝ったときの喜びが
やりがいに
繋がっています!
宮寺 哲平 (東京都/小金井北高校出身)
宮寺 哲平 (東京都/小金井北高校出身)
現在はU-15中学生年代の指導をしています。在学中に外部中学生チームで現場経験を積めたことは、指導の面でも子どもたちとのコミュニケーションの面でも、学べたことがたくさんありました。実習後のフィードバックで、さらによくするにはどうしたらいいか常に一緒に考えてくれたスタッフの存在も大きかったです。今は、プロに繋がる育成コーチとして子どもたちを指導し、勝ったときの喜びは大きなやりがいに繋がっています。将来はトップチームのコーチを目指しているため、今は育成カテゴリーで多くのことを吸収中です。
指導者としてJリーグクラブで活躍する卒業生(実績)
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ベガルタ仙台小川 翔平埼玉県
西武台高校出身 -
川崎フロンターレ木村 弘嗣栃木県
小山南高校出身 -
湘南ベルマーレ西島 伶哉群馬県
高崎健康福祉大学高崎高校出身 -
©GAMBA OSAKAガンバ大阪萱森 康馬東京都
野津田高校出身 -
レノファ山口FC秋月 優作新潟県
JAPANサッカーカレッジ
高等部出身 -
いわてグルージャ盛岡本田 聡太朗福島県
福島工業高校出身 -
©Fukushima United FC福島ユナイテッドFC石井 紀人福島県
二本松工業高校出身 -
ブラウブリッツ秋田佐藤 博志新潟県
東京学館新潟高校出身
Jリーグクラブへの就職実績(上記以外の一例)
北海道コンサドーレ札幌/鹿島アントラーズ/浦和レッズ/FC東京/横浜F・マリノス/横浜FC/清水エスパルス/名古屋グランパス/ヴィッセル神戸/徳島ヴォルティス/大分トリニータ/モンテディオ山形/水戸ホーリーホック/栃木SC/大宮アルディージャ/東京ヴェルディ/ジェフユナイテッド市原・千葉/松本山雅FC/ヴァンフォーレ甲府/ジュビロ磐田/ファジアーノ岡山/ギラヴァンツ北九州/V・ファーレン長崎/藤枝MYFC など他多数