サッカートレーナー
専攻科

メディカル・フィジカル両面からアプローチ
サッカートレーナーを目指す
日本のサッカー選手が海外でも活躍するためには、メディカル面からのサポートに加え、フィジカル面も強化することが不可欠。選手を万全の状態に導くアプローチに加え、パフォーマンス向上のための指導力を身につけます。年間を通じチームに帯同し、選手をベストな状態へ導くサッカートレーナーを目指します。
目指せるフィールド
- サッカークラブトレーナー(メディカル・フィジカル)
- スポーツクラブトレーナー
- アスリートパーソナルトレーナー
- スポーツジムトレーナー
- フィットネスインストラクター
- はり師・きゅう師 など
取得可能資格
- JATI-ATI
- SAQレベル1インストラクター
- JFA公認C級コーチ
- はり師・きゅう師(ダブルスクールコース選択の場合)
- 赤十字救急法救急員
- 社会人常識マナー検定
- Word、Excel、PowerPoint
豊富な現場実習で判断力と対応力を
備えたサッカートレーナーへ!
圧倒的な実習量!
サッカー専攻科や女子サッカー専攻科、さらには男女ともにインターハイ・全国選手権大会に出場経験のある強豪、開志学園JSC(JAPANサッカーカレッジ高等部)にチーム帯同します。年間を通じてサッカーの現場でトレーニングやリハビリを担当し、就職先ですぐに活かせる即戦力を身につけます。

Jリーグクラブのトップチームトレーナーになるまで
Jリーグクラブのトップチームでサッカートレーナーとして活動するためには、Jリーグクラブの育成カテゴリーや、JFL、地域リーグなどで経験を積むことが必要。メディカル・フィジカル・はり師・きゅう師・サッカー指導など、1人で何役もこなせる万能性が求められます。

メディカル・フィジカル両面からのアプローチを学ぶ
サッカートレーナーとして必須の専門知識を基礎から学び、1年次の後期からチームに帯同する現場実習が始まります。学んだ知識を実践できる現場があり、メディカル・フィジカル両面において、効率的にサッカートレーナーとしてのスキルを身につけることが可能です。

サッカーの現場最前線で学べる環境

学内チームに長期帯同し
サッカートレーナーとして日々活動
学内のチームに帯同し、選手のパフォーマンスアップのためのトレーニングや、ケガから復帰するまでの指導などを行います。フィジカルトレーニングでは「力強いサッカー」「スピード感のあるサッカー」など、チームの戦術やスタイルに合わせた体づくりを行い、ケガをした選手には、選手一人ひとりの状態に合わせたリハビリトレーニングを行います。また、チームや選手の目標に合わせて、トレーニングの期間を短期的に区切り、その時々に適したトレーニングを行うこと(ピリオダイゼーション)を意識し、シーズンを通じてチームをサポートします。

全国の舞台で経験を積むチャンス
天皇杯や国体、全国社会人大会など、全国の舞台にサッカートレーナーとして帯同。一発勝負の緊張感ある現場で選手をサポートします。また、自身にとっても、就職に向けて絶好のアピールの場となります。

第一線で活躍するJリーグクラブの
サッカートレーナーから学ぶ
アルビレックス新潟の育成組織としてJ2・アルビレックス新潟のユースチームやレディースチームへのトレーナーインターンシップが可能。Jリーグクラブのアカデミーチームで、プロトレーナーから直接指導を受けられます。また、関東の複数のクラブを訪問し、第一線で活躍するトレーナーの方からの講義や、トレーニング現場視察などを行う研修も実施します。

国家資格
「はり師・きゅう師」取得で
活躍のフィールドが広がる!
Jリーグなどトップリーグでトレーナーとしてベンチ入りするには国家資格「はり師・きゅう師」の取得が絶対的に有利!

学費免除制度あり!
ダブルスクールなら年間学費が半額免除!
昼間はJAPANサッカーカレッジでトレーナーとして学び、夜間に姉妹校の国際メディカル専門学校鍼灸学科(夜間部)で「はり師・きゅう師」の国家資格取得を目指す、ダブルスクールにより資格取得が可能。姉妹校とのダブルスクールとなるため、国際メディカル専門学校の入学金が全額免除、年間学費(授業料、施設・設備費、維持費)の半額が免除になります。卒業後に鍼灸の専門校に通うよりも、ダブルスクールコースではり師・きゅう師を目指す方が、経済的負担もかなり少なく済みます。
はり師・きゅう師は
Jリーグクラブに欠かせない存在!
Jリーグクラブのほとんどが鍼灸を用いた治療を行っています。はり師・きゅう師は選手の体に直接治療でき、コンディション調整や疲労回復などにおいて選手からもチームからも重宝される存在です。試合に向けてのコンディションサポートで、選手の活躍、チームの勝利につなげます。
国家資格
「はり師・きゅう師」
- 国家資格である
- 医療分野でも活躍できる
- 独立開業が認められている
- 選手に直接治療ができる


年間1,000時間の実習は
全てサッカー!
現場力を育成!


スポーツ系学科のある大学の年間実習時間は約400時間と言われていますが、JAPANサッカーカレッジのサッカートレーナー専攻科では、年間1,000時間を超えて実習を行うことが可能です。豊富な実習で現場経験を積み、優れた現場対応力を持つ即戦力サッカートレーナーとして、サッカー業界での就職を目指します。

サッカートレーナー専攻科学生の1日

八木 亮輔
(愛媛県/松山北高校出身)
現場実習では、テーピングやケアはもちろん、選手の状態の評価やリハビリテーションの立案・指導も行います。ダブルスクール制度を利用して、はり師・きゅう師の国家資格取得の勉強もしているので、あっという間に時間が過ぎていきますが、Jリーグクラブのトレーナーになることを目標に、毎日を楽しみながら頑張っています!

業界ネットワークで
Jリーグクラブへ!
更にステップアップ
平岡 海地 (奈良県/一条高校出身)
平岡 海地 (奈良県/一条高校出身)
在学中は、実習でJAPANサッカーカレッジのトップチームに帯同しながら、はり師・きゅう師の資格取得のために姉妹校とのダブルスクールをしていました。ブラウブリッツ秋田に就職が決まったのは、学校を通じて、クラブの社長と強化担当の方に挨拶をする機会をいただいたことがきっかけです。現在はトップチームのトレーナーとして、トレーニングや試合後のケアや治療、リハビリテーション、試合帯同、医療機関受診などを行っています。J3クラブなので、少ない人数でもチームがスムーズに活動できるように、トレーナー活動のほかに、用具やドリンクなどのトレーニング準備も行います。今後の目標は、チームはJ2昇格、個人としても1つでも上のステージでトレーナー活動をしたいと思っています。

プロのサッカー
トレーナーから学べ
目標が明確に
小田川 美咲 (青森県/青森山田高校出身)
小田川 美咲 (青森県/青森山田高校出身)
選手の一番近くでサポートするトレーナーの姿を見て、私もサッカートレーナーになりたいと思い、どこよりも実習が多く、サッカー業界との確かなつながりがあるJAPANサッカーカレッジを選びました。
豊富な実習と、現場で活かせる知識を学ぶ授業があり、自分の成長を実感できる毎日を過ごしています。今は、アルビレックス新潟レディースに長期インターンシップに行っています。インターンシップで新たに学んだことは、選手教育の重要性。試合にあまり出ていない選手に、どのような言葉をかけるのか、どう導くのかなど、プロトレーナーのもとで学べていることをとても有意義に感じています。将来は、女子サッカーチームのトレーナーとして、トップチーム・育成カテゴリーの選手サポートに携わりたいです。