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トレーナー科の日常 ~筋力測定実施編~

皆さま、こんにちは!
 

サッカートレーナー専攻科教務の稲辺勇登です。

 

学生の授業や実習をまだ再開できず少し寂しくなってまいりました。

オンライン上で生徒の顔を見ることができるとその寂しさも少しまぎれますが、

早くこの事態を収束させるためにもみんなで力を合わせていきたいですね!

 

さて、話は変わりますが、前回は学生が定期的に行っている筋力測定をご紹介させていただきました。

今回は実際に学生が測定をしている時の雰囲気をお伝えできればと思っております!

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JAPANサッカーカレッジは学校内にジムがあるため、選手は毎日のように体を鍛えることができる環境があります。

そのため定期測定を行うことで、選手が日々トレーニングで積み重ねている努力を、数値化することで成長を客観視し実感する機会を作ることができます。

そのため選手もトレーナーも測定時にはいつもより少し気合が入った状態で臨みます。

 

今回も前回ご紹介した高等部の測定を例にご説明させていただきたいと思います。

測定実施1

JAPANサッカーカレッジにおいてトレーナーの測定時の役割は、主にフォームチェック、重さの相談やアドバイス、声をかけながらいいコンディションで実施してもらうことです。

測定中に怪我がないよう、改めてフォームをチェックし、補助に入りながらカウントや声掛けで選手を盛り上げる、

今回の測定では約50人の選手に対して、一人ずつ、重りのコントロールをして、声をかけながら進めていきました。

測定を進めていく中で、フォームを崩して重りが持てなくなってしまう選手もおり、怪我を防ぐためにも測定中は気が抜けません。

 

測定が終了し、多くの選手が以前出した自分の記録を更新し自分の成長を実感していましたが、トレーナー科はここからもうひと仕事です。

過去の測定で記録したデータもまとめ、数値を踏まえ能力を向上させるためのトレーニングやアドバイスを選手にしていきます。

測定実施4

今ではサッカー界でもいろいろなデータが収集され活用されていきます。

今後、様々なデータを活用できることは、一トレーナーとしての強みになると思います。

これからも生徒ともども実習の一つずつの積み重ねを大切にしていきます!

 

ところで、実はJSCの筋力測定において、ウエイトマシンだけでなく実は最新の機器が使われていることはご存じでしたでしょうか?
動作のスピードやパワーを図るための機械「PUSH」です。

 

次回はサッカートレーナー専攻科で使用されてる最新機器についてご紹介したいと思います!

 

もし実習や学科について気になることがあれば、
随時オンラインで個別学校説明会もしているので、ぜひ気軽にご相談ください!

 

それでは皆様、体調には十分に気を付けてお過ごしください!