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ブラインドサッカー大会運営実習!!

こんにちは!サッカービジネス科1年の田村です!
今回は10月1日、10月2日に行われた、「ブラインドサッカー交流戦 〜大東建託CUP〜」の運営実習をして参りましたので、ご紹介します!

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【大会形式について】

全3チーム総当たり戦で行われた交流戦。出場された3チームのうち、2チームが県外から訪れた強豪チームと言うことで非常に白熱した戦いが繰り広げられました!
チームに年齢層は関係なく、男女混合で行われており、皆さんそれぞれが活躍しており試合はとても見応えがありました。
また、サッカービジネス科学生、加藤もGKとして出場し存在感を放っていました!

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【私たち学生が行ったこと!!】

実習は会場設営から始まりました。ブラインドサッカーはサイドラインの代わりにサイドフェンスと言うものを隙間なく並べます。視覚が閉ざされるブラインドサッカーでは、サイドフェンスがピッチの大きさ、方向を把握するのに必須です。また、ピッチラインの作成もやらせていただきました。

 試合開始後は選手たちが大きな柱などにぶつからないようにそれぞれの持ち場に立ち、危険を察知したらすぐに声をかけ、怪我を防ぐ、安全な試合運営を行うお手伝いをさせていただきました。ブラインドサッカーならではの貴重な経験でした。

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【2日間で感じたこと】

私はこの2日間の大会を運営するまでブラインドサッカーにはほとんど関わったことがありませんでした。この2日間で1番感じたことは「声」の大切さです。ブラインドサッカーは会場に指示の声や選手の声がいっぱいに広がっています。ゴールの裏に「コーラー」と言う役割の人が立っており、選手に支持を送り続けます。逆に選手の皆さんは自分の位置を自力で把握しづらい分、コーラーに逐一確認をとる。この一連の流れはブラインドサッカーならではのものです。声が命のブラインドサッカーから人に想いを伝えるにはまずは声で伝えることが大事だと感じさせられました。

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今回ブラインドサッカーの運営をさせていただき、普段の運営しているサッカーとは違う部分が多く、同じサッカーでもそれぞれに特徴があり最優先に求められるものも変わってくるなと思いました。ブラインドサッカーでは「声」が最優先に求められていると感じましたが、声の重要性は日常生活にも感じます。今後の実習では「声」で伝えることを意識したいと思います。