JSC BLOG ブログ

防災セミナーを受講しました!!

みなさん、はじめまして!

サッカービジネス科1年京嶋です。

6月9日(木)に行われた防災セミナーでは、公益社団法人中越防災安全推進機構より、コーディネーターの野村祐太様にお越しいただきました。今回は、セミナーで得た知識をみなさんにお伝えしていこうと思います!

IMG_1087

 

【防災とは何か】

突然ですが、このブログを読んでいる今災害が起こったとしたら、素早く避難することができますか?

自信を持って「できる」といえる人は少ないのではないでしょうか。

今回、野村様より3つの災害についてお話ししていただきました。その3つとは、①洪水・土砂災害、②地震災害、③津波災害です。近年、豪雨や土砂災害などの水害が増えています。また、地震はいつ起こるか予測することができません。その時までにどんな備えをしたら良いのか?避難するタイミングは、いつなのか?実際に起こったときに生き抜く防災が、大事になってきます。自分の命を守るためにできることは何なのか考え、日頃から防災への意識を持ち、行動することで守れる命が増えると思います。

IMG_1096

 

【ハザードマップを見たことはありますか?】

みなさんはハザードマップについて知っていますか?

ハザードマップとは、過去のデータや想定を元に、災害の被害が及ぶ範囲を表した地図のことです。1世帯に1つ配布されているそうですが、失くしてしまった方もインターネット上で見ることができます!ハザードマップでは、洪水、土砂災害、津波、地形分類など様々な情報を得られるので、このブログを読んだ後に確認してみてください。とはいえ相手は自然なので、ハザードマップの想定を超えることは大いにあり得ます。

そこで、岩手県釜石市の事例を紹介します。

岩手県釜石市では、東日本大震災の際に津波に襲われました。ハザードマップで津波の浸水が想定されていた地域の方は、逃げることができました。しかし、津波の浸水想定範囲外だった方は「ここには来ないだろう」と思っていたため、逃げ遅れ亡くなってしまった方が多くいます。ハザードマップで自宅やバイト先などの避難場所、災害の被害が及ぶ範囲をあらかじめ確認しておきましょう。また、被害が呼ぶ範囲外であったとしても、もしもの時に素早く避難できるような準備をしておくことが大切です。

IMG_1109

 

【防災バッグの中身は人それぞれ!】

防災バッグの中身といえば、飲料水、携帯ラジオ、簡易トイレ、救急セットなどが思い浮かぶと思います。しかし、みんながみんな防災バッグの中身が同じになるとは限りません。眼鏡、コンタクトがなければ生活に支障をきたしてしまう方や持病があり、薬を飲む必要のある方もいます。避難先で必要なものは個人で違います。自分には何が必要かを考え、準備しておくことが大切になります。

IMG_1114

 

まとめ

災害はいつ起こるかわからないからこそ備えが必要となってきます。

普段から考えることはあまりなかったですが、常に考えることが大切だと思えるようになりました。また、避難所の場所を確認するなどできることから備えることも出来たので良い機会になりました。今回、野村様に貴重なお時間をいただきました。本当にありがとうございました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!