JSC BLOG ブログ
日常って…大事ですよね!
こんにちは。
毎朝9:00から男のコーチ審判科、コーチ研究科担当の板垣雄平です。
(気になる方は↓↓URLダウンロード↓↓は方るなに気)
https://cupsnet.com/about/coaching_staff
と…ブログ開始当初ではアピールしてましたが…ブログをはじめて早3ヵ月、みなさん、覚えて頂けました?
というのも、今回のブログは…本当は一番最初に投稿する予定だった内容を時を超えて3ヵ月たった今にアップします。
今回、投稿するきっかけになったブログ(こちら)を投稿したので、時を超えて投稿することにしました。
きっかけブログ ⇒ 再始動… 『 チーム ウォーキング 』というなの… サッカーコーチ研究科3年生 ディスタンス活動
きっかけとなったブログで事例を挙げてありました。
現在世界で猛威を与えている『 COVID-19 』(新型コロナウイルス)から提唱された、” ソーシャル・ディスタンス ” という言葉は、日本語では社会的距離を意味します。
これは、日本全体の感染拡大を可能な限り防いでいくための距離の確保になります。
※社会的距離の確保 ※人的接触距離の確保
だったのですが…
ソーシャルディスタンスでは、社会的な分断をイメージされてしまうため、最近では ” フィジカル・ディスタンス(身体的距離)" という言葉を用いるように推奨されるようになりました。
私たちは日々 ” コミュニケーション ” をとることで、情報の伝達などを行っています。
その中で繰り返し使われているけど、あんまり意味をわかってない…っていう ” 言語 ” ってありませんか?
これを我々は、SoccerLab(分析共有システム)を導入することで得ることのできた、言語化=共有というヨーロッパサッカーでの当たり前を学びました。
共有されていないような状況では、コーチの意図が伝わらず‥選手のパフォーマンスはもちろん、チームしての結果は出ません!!
特に、スポーツでは刻一刻と状況が変わり、一瞬の迷いが流れを変えてしまいます。
伝えるべきことに定義付けを行い、言語化することで…選手との共有という同じ絵をもって戦えることになり、選手は迷うことなく戦うことができるのです!!
共有できない言語は、主観的観点から出される言葉であり…他者と共有することは難しくなります。
” ソーシャル・ディスタンス ” という現在進行形の言葉で、もう一度、第2波に向けて…気を引き締めよう!という意味も含ませて、事例をあげさせてもらいましたが…他にもたくさん存在していると思います。
共有されていない言葉は…
例えば…『レフリー』、『レフェリー』のどっちなの?…だったり…
例えば…Transitionとは”きりかえ”を意味しますが…日本で表すなら…『切り替え』、『切り換え』のどっちなのか?…だったり…
例えば…ポゼッションとビルドアップの違いだったり…
例えば…ポゼッションには、崩し、組み立てが存在しているのか?
日常で当たり前に使わている言語は…話す側と聞く側で ” 同じ なのか?"…ここが重要なんです!
戦術 も コーチング も、行き着くところは… 言語の共有 です。
言語の共有を我々の学科では、日常から意識をして定義付け ⇒ 言語化を行ったり、現在ある言語化されてモノを改めて掘り下げてみたり…
日常に指導者としての学びだったり、気付きがたくさんあることが少しでも感じてもらえましたか?
こんな内容を一番最初のブログでアップしようと思って、断念をしていました。
多少リニューアルしましたが、話の大筋はそのままです。
このような内容も、徐々に入れ込んでいきたいな…と思っています!!
では、次回のブログまで…
☆Chao☆Ciao☆
★Maharo★