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【長野研修】松本山雅FCホームスタジアム『サンプロ アルウィン』へ!
こんにちは!
6月29日(土)・30日(日)はサッカービジネス科1年生全員で長野研修に行ってきました!
こちらのブログでは松本山雅FCがホームスタジアムとして使用しているサンプロアルウィンでの見学についてお伝えしたいと思います!
サンプロアルウィンは長野県松本市・塩尻市にまたがる長野県松本平広域公園、通称:信州スカイパーク内にある総合球技場です。
信州スカイパーク内には陸上競技場や体育館などもあり、公園が松本空港の全周をぐるりと囲んでいるのが特徴的です。
さらに、スタジアム内外にも特徴的な部分がたくさんありました。
私が気になった特徴は大きく2つあります。
1つ目は、スタジアム全体が掘り下げられた場所に埋まっているかのような構造です。
ピッチレベルは周囲と比べ、かなり低い位置にあり、地下1階にピッチがあるようなイメージでした。
なぜのそのような構造になったかは、ズバリ、航空法にあります。
前述したようにサンプロアルウィンの近接地には松本空港があり、空港周辺の建造物には高さの制限が設けられています。
そのため、照明の位置も低く、選手の中には、プレー中に照明の光が目に入り、眩しいという選手もいるそうです。
2つ目は、屋根が少ない点です。
天然芝を成育するにあたり、日光を十分に芝にあててあげられる点は、とても好条件だと思います。
一方で、日当たりがよい反面、スタジアム全体が掘り下げられ、低い位置にピッチがあるため、風通しが悪く熱がこもりやすい点が難点だということでした。
このようにスタジアムにはそれぞれに特徴があり、選手のプレー面や天然芝の成育、試合運営面など、様々な事柄に影響を及ぼすことを知る良い機会となり、サッカーを観る際、また、今後実習で試合運営をしていくにあたって、新たな視点を得ることができ、とても有意義なスタジアム見学となりました。
当日は、サッカービジネス科卒業生で、長野県からの委託を受け、信州スカイパークを指定管理しているTOY BOXの渡邊様にスタジアムの案内をしていただきました。
この場をお借りし、感謝申し上げます。
とてもわかりやすい施設案内・説明をしてくださり、誠にありがとうございました。
今後ともよろしくお願い致します!