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アルビレックス新潟 施設管理課 部長 若杉爾様によるクラブ経営実践論!
みなさんこんにちは!はじめまして!
サッカー専攻科ビジネスコース2年の大城です!
先日JAPANサッカーカレッジの講義【クラブ経営実践論】の講義にて、
株式会社アルビレックス新潟 施設管理課 部長 若杉爾様に
ご登壇していただきました。
今回はその模様について書いていきたいと思います。
デンカビッグスワンスタジアムについて
若杉爾様は講義冒頭でスタジアムの施設について
お話ししてくださいました。
デンカビッグスワンスタジアムは
2002年FIFAワールドカップのために2001年に創られました。
総工費は約300億円で収容人数は42300人となっております。
実際に試合観戦をするとかなりの迫力がありました。
3年前に照明をLEDにしたことで24パターン光り、
点滅や回転を自由に操作できるようになりました。
現在は県独自の新型コロナウイルス感染拡大の警戒レベルに伴って
警戒レベルが示す色のライトアップが行われています。
ライトアップされたスタジアムはとても大きな存在感がありました。
芝の管理について
芝は大変デリケートで徹底した管理が必要不可欠であると
お話ししてくださいました。
水、光、風の3つが芝には大切で、
デンカビッグスワンスタジアムには水(ミスト)と風を
同時に送ることができる大型送風機があります。
私自身も目の前で大型送風機を拝見した事があるのですが、
かなりの大きさと迫力に圧倒されました。
また、デンカビッグスワンスタジアムは
積極的にコンサートの誘致を行っており、開催が決定次第、
芝が痛まぬように板やブルーシートでの補強を手作業で行います。
そして、アリーナ席は糖で芝が枯れるのを防ぐために
水以外の持ち込みを禁止にしているそうです。
徹底的な管理が行われているからこそ
芝の美しさが保たれているのだと分かりました。
シーズン真っ只中の大変お忙しい中、
若杉爾様から貴重なお話を沢山していただきました。
この【クラブ経営実践論】では、
アルビレックス新潟の各部署で活躍されている社員の方々が
オムニバス形式で講義をしてくださいます。
クラブに長く携わっている若杉爾様から直接お話を聴ける
貴重な機会に感謝し、これからの学校生活に
活かしていきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!