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アルビレックス新潟実習引退の節目に
こんにちは!
JAPANサッカーカレッジ サッカービジネス科2年生、堀田です!
1年ぶりのブログ執筆です!
前回のブログでは、アルビレックス新潟実習の運営兼学生統括就任をお知らせさせていただきました。
それから1年が経ち、学生生活はあっという間にすぎるのだなあと感慨深い心境です。
さて、私たちサッカービジネス科2年生が約1年間参加させていただいたアルビレックス新潟ホームゲーム実習も、8/22のSC相模原戦で引退となりました。
代替わりとなり、これからは1年生が中心の運営に移行する節目でもあるので、この1年で学んだこと、感じたことを記録しようと思います。
この1年で学んだこと、感じたこと
【フットボール本部運営課編】
私はアルビレックス新潟フットボール本部運営課の実習生として参加させていただきました。運営課として最も勉強になったことはやはり、この新型ウイルス対策でした。
「ネガティブでつらい環境の中でこそ、本当の学びを得れる。」
そんな言葉を肌で感じる実習だったと思います。
私が入学したころと同時期に発生したこの未曾有のコロナ危機。世界中の誰もがいつ収束するのか、どう対策すべきなのか、現時点でも測り知れないほどの大事件。
そんな中で運営に参加させていただいたことは一生忘れない経験となりました。
ホームゲームが新型ウイルスの感染源にならないためにはどうしたらよいのか、さまざまな制限の中でも足を運んでくださったお客様に楽しんでいただくためにはなにをすべきか。アルビレックス新潟の社員の方々と試行錯誤しながらも、活動した日々は本当に新しいことばかりで、ワクワクと不安な感情が入り混じる(ワクワク<<<不安)、そんな思いで過ごしました。
ただそんな中でも、いつも一緒に活動されていた社員の方は冷静かつ前向きで、強く美しい働き方をされていました。サッカー=エンタメ業界は、こんな不安な状況こそ必要で、サポーターに勇気を与える存在でなくてはいけない。そんな空気を身近で感じ、自分が将来目指す姿はこれなんだと自分のキャリアを考えるよい機会になりました。新型ウイルスの拡大で、実習生である私のひとつのミスが大きな社会問題につながる状況でも、裁量をくださり、経験を積ませていただいたアルビレックス新潟の社員の方々には本当に感謝でいっぱいです。ありがとうございました!
【学生統括編】
「たか(私)なりのリーダー像を体現してね。」
この言葉は、私が学生統括に就任した際、前任の米倉さんが私に投げかけてくれた言葉です。
私なりのリーダー像とはなんだろう?
そんなことを考えながら実習に臨んでいた日々が今となっては懐かしいです。
私は他の多くの同級生とは違い、大学を出たのち、一度社会人を経験した身なので、同期であり先輩でもある不思議な立ち位置でした。強い先輩リーダーとして厳格な発言をすれば、従ってもらえたかもしれないですが、私が目指したリーダー像は「風通しのよい組織を促進する責任者」でした。ただし、リーダーの責任として締めるときには締めることも大切だし、でもみんなの伸び伸びした実習の機会を奪ってはいけないと、右往左往、正直迷うことが多かったです。
しかし、そんなときも支えてくれたのはやはり同期の存在でした。
年齢が異なる私にも気さくに語りかけてくれる。ストレスもたまっていたであろう、この新型ウイルス状況下での実習で、苦しい中でも楽しみを見出している。僕が把握しきれない問題でも、各担当の中で解決し、真摯に仕事と向き合っている。
普段は照れで茶化したりしていたけど、みんなのことは本当に尊敬していたし、一緒に活動してきて、なによりも心強い味方でした。みんなと実習できて心からよかった。感謝!!
最後に
ここまで色々と書き連ねてきましたが、今回はこの辺で留めておこうと思います。長々と拙い文章を一読いただきありがとうございました。
これから私を含め、多くの2年生は就職活動が本格化し、新たなチャレンジに向かいます。正直これからのほうが大変かと思いますが、このアルビレックス新潟実習で得た経験を糧に突き進んでいきます。
また後を引き継いだ1年生のみんなには、この実習で自分なりの学びを見つけること、自己実現のための機会を大切にすることを意識して、よりよい時間を過ごしてほしいなと思います。
みんな応援しています!
岩男統括、後は任せたよ!
最後に、今までこの実習で関わってくださったすべての方々への感謝を記して、このブログを閉じます。
“1年間お世話になりました。本当にありがとうございました。”