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アルビレックス新潟 クラブ経営実践論
みなさん、こんにちは。サッカービジネス科1年の齋藤です。
今回はクラブ経営実践論の内容について紹介します。株式会社アルビレックス新潟 総務部 総務課 速水衛様に講義していただきましたので、その内容を紹介します。
会社の強化制度について
今回は、スポーツライターの木崎信伸さんとメルカリ社長兼鹿島アントラーズ・エフ・シー社長の小泉文明さんの対談の動画を見ました。現在のサッカービジネスの現状の所で、入場料収入が伸び悩んでいるがスポンサー収入がずっと右肩上がりで伸びており、スポンサー収入がどれだけ大事かという事が分かりました。
また、J リーグの営業費用について、57クラブ合計で1,303 億円となっており全体としてコロナ前の規模に戻りつつあるが、すべてのクラブがコロナの影響を受けていて、大変だったんだなと感じました。
どうすればチームが強くなるか、お客様をどうスタジアムに足を運んでもらえるか、ファンとの接点など、ここまで綿密に考えていることに驚きを感じました。
人事評価の目的
講義の後半では、人事評価の目的について、お話していただきました。人事評価をする上でのポイントがありまして、働く人が幸せになるためにあるもの・会社をよくするためにあるもの・社員の能力開発や人材育成をするためのコミュニケーションツールが大事。また、仕事をする上では、成長・貢献・やりがいを重視しながら行うこともおっしゃっていました。
どのような人事制度が望ましいかについては、「見える化すること」が大事。その見える化を共有されていることが重要です。その中で、会社と働く人の方向性、成長過程を示すことができます。
さいごに
今回は、速水様から大変貴重なお話を伺うことができました。
速水様は、講義の最後に、「具体的な言葉で表現することが大事」とおっしゃっており、
抽象的に表現するのではなく、どんな時でも具体的に表現することがとても重要だと感じました。
私が今回のご講義の中で、「見える化すること」を大切にしなければいけないなと思いました。毎日のやることのタスクなどを作り、チームで共有しメンバーそれぞれのタスクの進歩状況を見える化することで、業務の質が上がったり、やるべきことが明確になり、目の前の仕事に集中することができるので、今後も利用していきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。次回のブログもお楽しみに。