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コース別授業【広報メディアコース】
皆さん、こんにちは!
サッカービジネス科2年山田です!
今回は広報メディアコース向け授業の1つ、株式会社フロムワンの雑誌「サッカーキング」編集長関口様に「メディアという仕事」を題に特別講義をしていただいたことを報告します!
「サッカーキング」といえば本屋さんでよくサッカーコーナーで目にするとても有名な雑誌ですよね!
そんなサッカーメディアの最前線である「サッカーキング」の編集長にお話を聞ける機会はなかなか無いと思うので、今回の講義を楽しみにしていました。
今回の講義では主に
・スポーツメディア
・編集とは何か
・文章力を上げるために
などを実際にワークショップを通して学びました。
今回の講義で特に印象的だった「文章力をあげるために」について紹介します!
“いい原稿”とは何かご存知でしょうか?
いい原稿とは一定の文体ではなく、適切な形にデザインすることなんだそうです。
今まで文章を“デザインする”という表現をしたことが無かったので、その言葉を聞いて確かに文章はデザインだなと感じました。
自分の色も大切だけれど、目的に応じて形を変えるのが良い原稿ですね!
また今回の講義ではお話を聞くだけではなく実際に原稿を書いて自分で校正するというワークショップもあり、実践的に学ぶことができました。
原稿のお題は「自分の好きなチームor選手を紹介する」で、「300~400文字」というものでした。
限られた文字数の中で自分の好きな物の魅力を紹介するのはとても難しいと感じましたが、私は地元のチームで大好きな「松本山雅FC」について紹介しました!!
山雅のスタートについてや史上最速スピードでの成長、熱いサポーターについてなどを書きましたが、自分の好きなチームについて400文字程度はやはりなかなか難しいものでした。
その後自分で書いた原稿を校正してみる作業までしました。
私はあまりひらがなやカタカナは多様せず漢字にできるものはするものだと思っていましたが、実際のプロの原稿はひらがな・カタカナが多くて、漢字は必要最小限で、私が思っていたのと真反対でした。
その他にも「常用漢字表」というのがあることや慣用句や比喩表現の誤用についてなど沢山のことを学びました。
最後に「情報」や「文章」の良し悪しの判断は量が勝負になり、沢山見て・話して・読んで・経験することが、判断力に繋がるという言葉をいただきました。
これからも文章を書くことが多いので、今回学んだポイントや校正の仕方を忘れず、魅力的な発信ができるようにしたいと思いました。
株式会社フロムワン様ありがとうございました!