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サッカービジネス科19期初実習!
はじめまして、サッカービジネス科1年の井ノ上です。
私たちサッカービジネス科は4月16日(日)に本校のセカンドチームであるCUPS聖籠の北信越フットボールリーグ2部 第2節 FCマツセロナ戦のホームゲーム実習に参加してまいりました。
今回は、私目線の初実習の様子をお届けしたいと思います。
1日の流れ
まず、私は「全体ミーティング」→「バナー準備」→「ボールパーソン(以後BP)」→「片付け」→「受付撤収」という流れで動きました。全体ミーティングでは統括の先輩を中心に全体での確認事項を確認した後、各部署に別れ細かい作業内容の確認などがありました。
実習当日の流れでいちばん印象的だったことは、「バナー準備」でした。試合日、天候は雨で風も強かったため、ゴール横に置く7つのバナーを綺麗に張った状態で設置することが難しく大変でした。倒れやすいバナーもあり、どのようにおもりを設置して倒れないようにするかなどを先輩方と協力して考える時間も多くありました。また、協賛のレベルによってバナーの種類も変わってくるので「Jリーグなどでもこのような形で協賛を紹介しているのか」という理解も深まりました。
北信越フットボールリーグKick Off!!
私の試合中の役割はBPで、試合を見ている時間が多くありました。今回、1年で実習に参加するメンバーは40人中20人と一部メンバーで行っていました。そのため、実習に参加していないビジネス科1年の生徒は「CUPS聖籠応援団」としてスタンドから声援を送っていました。ここだけの話、コールリーダーを決めて試合当日までにチャントも準備していたんですよ!
その声援も届き、試合は1-0と白星を上げ開幕2連勝と最高の結果で試合を終えることができました。自分たちが準備したグラウンドで圧倒的ホームの環境を作っての勝利は非常に嬉しいもので今までにない感覚でした。
先輩たちの偉大さ
私たち1年は初めての実習ということもあり、2年生の指示に従って動くことがメインでした。そのため、先輩たちの背中が非常に大きく見えました。
試合前の準備では、「倉庫内のどこにバナーを立てる木枠があるか」、「このバナーはどこに貼るか」など事細かく説明していただき自分たちが動きやすいよう先導してくださいました。また、受付などで観戦客の方々がいらした時も丁寧な言葉遣いでわかりやすく案内されていて、我々1年との大きな差を感じました。
私目線で、いちばん先輩方を見習うべきだと思ったことは、「コミュニケーション能力の高さ」でした。自分自身、非常に緊張して実習に臨んでおり、先輩方に怒られないようにやろうと思いながら実習前日の夜を過ごしていました。しかし、先輩方は実習の話だけではなく、合間合間で一人暮らしの話など、私たちの緊張をほぐすような話をしてくださり、私たちが楽しく作業をできるようにしてくださいました。自分自身、話したことない人との対面での会話が得意ではないので、とてもありがたく思いました。先輩の実習中の作業の的確さと人間性の高さを見習い、私も成長していきたいです。
さいごに
結に、今日の初めの全体ミーティングで先生が仰られた、「作業に没頭せず視野を広く持って『チームを勝たせるホスピタリティのある運営』をしていこう」という言葉が非常に印象的でした。今日の実習全体を振り返り、自分自身時間にルーズなところがあったりとまだまだ自分に甘いところが多くありました。この初めての緊張感や反省点を忘れず、今後の実習に生かしていきたいです。
最後になりますが、初めての慣れない我々の実習を支えてくださった、先生方、先輩方に感謝したいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。また次回お会いしましょう!