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第2回 アルビレックス新潟クラブ経営実践論
みなさん、こんにちは。サッカービジネス科1年の原田です。
今回は、クラブ経営実践論の授業にて、株式会社アルビレックス新潟 総務部 速水衛様に講義をしていただいたので、その内容を紹介します。
総務部の仕事とは
速水様は、約20年前からアルビレックス新潟で勤務されており、様々な部署で仕事をされてから総務部に移られました。
総務部の仕事内容について、みなさんはどのようなイメージを持っていますか?今回の講義では、総務部の業務内容を他部署のものと比較する形式で説明していただいたので、内容の幅広さに大変驚きました。
社会の変化に対応する部署
講義の後半では、近年の社会情勢の変化に対応するための業務について説明していただきました。飲酒運転根絶やハラスメント行為防止のためのコンプライアンス研修や、有給休暇・育児休暇の推進など、アルビレックス新潟で勤務する社員が安心・安全に仕事をこなすことができるように、総務部が様々な業務を請け負っていることを教えていただきました。
さいごに
今回はクラブ経営論の第2回目の講義として、総務部の速水様から貴重なお話を聞くことができました。
サッカークラブというと、試合の運営やグッズの販売、スポンサーの獲得といった業務が注目されがちだと思いますが、総務部はそういったフロントオフィスの後方支援を担っています。そして、業務内容としては細かいタスクが多いものの、社会のルールに関わる業務であることからミスや漏れが許されず、会社の運営に関わる重要な役割を担っていることが理解できました。
これからの実習で、私たちサッカービジネス科の学生が、総務部の方々と直接の接点を持つ機会は少ないかもしれません。
しかし、卒業後に社会の中で働くうえで、総務部という部署が自分たちに働きやすい環境を提供しているということを心に留めておきたいと感じました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!