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第5回 アルビレックス新潟クラブ経営実践論

みなさん、こんにちは。サッカービジネス科1年の加藤です。

今回も、クラブ経営実践論にて、株式会社アルビレックス新潟 総務部 速水衛様に講義をしていただきましたので、その内容を紹介します。

 

新潟聖籠スポーツセンター・アルビレッジについて

アルビレッジとは、公益財団法人日本サッカー協会の「サッカーを中心としたスポーツ環境整備モデル事業」の助成金に加え、新潟県、新潟市、聖籠町、株式会社アルビレックス新潟の補助金を受けて設立された総合型スポーツクラブ施設です。設立の目的には、「サッカーを中心としたスポーツの普及、育成」が掲げられており、そのため、天然芝ピッチ3面、人工芝ピッチ3面、屋根付フットサルピッチ1面、クラブハウスといった施設が完備されています。ちなみにアルビレッジは、私たちサッカービジネス科が実習に行かせていただいているアルビレックス新潟の選手たちの練習場でもあります。

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コロナ禍のアルビレッジの利用状況

講義の後半では、コロナ禍のアルビレッジの利用状況について説明していただきました。コロナ禍前の2018年は年間で約16万人の方々に利用されていました。しかし新型コロナウイルスが蔓延し始めた2020年、2021年は、サッカー大会などの大きなイベントが行えないなどの影響で、利用者も利用収入も減っていってしまっていましたが、現在は利用者も少しずつ増え、回復に向かっているそうです。

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さいごに

今回も総務部の速水衛様から貴重なお話を聞くことができました。

 

アルビレッジの設立目的である「サッカーを中心としたスポーツの普及」は、アルビレックス新潟やアルビレックス新潟レディース、新潟アルビレックス・ベースボール・クラブの実習を通して、私たちサッカービジネス科も微力ながら協力させてもらっているのだと本講義から感じることができました。

また、私が先月アルビレッジの実習体験に行かせていただいた際に、新潟聖籠スポーツセンター・アルビレッジの阿部雄志様から、アルビレッジの素晴らしい施設・ピッチが一般のお客様に全然使われていなく、イベントや行事自体も少ないという現状を聞きました。

私にも何かできないことがないかと思い、現在アルビレッジのイベントの企画案を作成しているので、もしこのイベントが実現した際には、アルビレッジに足を運んでくださると幸いです。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。次回のブログ更新もお楽しみに。

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