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グラフィックデザイナー土田英也様によるクラブ経営実践論
こんにちは、サッカービジネス科1年の遠藤悠介です。
本日は6月13日に行われたアルビレックス新潟のデザイン担当マネージャーである土田英也様によるクラブ経営実践論についてお話しします。
グラフィックデザイナー
グラフィックデザイナーとは“カタチ”にする仕事です。
その企業や団体の狙いや伝えたい項目を単なる文字だけではなくロゴ等のカタチにし、人の目についた時に印象付け心を掴んだり、一目で情報を得られる物の作成を行なっているとのことです。
例としてはロゴマークが挙げられました。ロゴマークを用いることでそのメーカー・ブランドである事を示すことが可能になります。
瞬間自己紹介
先述したようにロゴマークは見た人に対し一目で情報を与え、メッセージとなり得るものです。
このことから“瞬間自己紹介”とも言えます。また人間は欲求を満たしたがる生き物であると考えられ、このように瞬時に情報を与え人々の印象に残るものであることから“欲求の刺激スイッチ”とも言えます。
“デザイン”が可能にすること
土田様は、デザインは3つの「できる」を実現できる手段だと考えるとおっしゃっていました。
「分かりやすくできる」「覚えやすくできる」「感情を動かすこことができる」の3つです。
ただ、このような強みがある中、デザインの中でターゲットに対し伝えたい事項を整理し、明確に簡潔に示すことが大切であるともお話しいただきました。
また、視覚的訴えであるため、構図や色使いなどもとても重要な要素になります。
さいごに
講義の中で土田様がロゴを例に“瞬間自己紹介”とおっしゃっていたように、デザインは人々に対し視覚的に訴え瞬時に情報を与え心を掴むものであり、情報伝達手段としてものすごく優秀であり力を入れるべきであると思わされました。
しかし、最初に人々の目につく要素である以上力を入れていくべきだと思う一方、ファーストインプレッションとしてより注意深く扱わなければならないと考えさせられました。
最後までお読みいただきありがとうございました!