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アルビレックス新潟 クラブ経営実践論
皆さん、こんにちは。サッカービジネス科 1 年の永井です。
今回はクラブ経営実践論の内容について紹介します。株式会社アルビレックス新潟 代表取締役社長中野幸夫様に講義して頂きました。
5つの感謝
アルビレックス新潟は、いかに新潟を愛し、愛されるかという考えの下日々活動しており、常に「5 つの感謝」を大切にしています。
その 5 つとは、「監督・チームスタッフ・選手への感謝」「スポンサーへの感謝」「新潟県(ホームタウン)への感謝」「後援会・各社団体の皆様への感謝」「ファン・サポーターへの感謝」です。
クラブがクラブとして在り続けるためには、色んな方々からの支えが必要です。
支えてもらっている方々へ常に感謝の気持ちを持ち、ホームタウン活動やスポンサー訪問など恩返しをしていくことで信頼関係が生まれ、新潟を愛し、愛されるチームになっていくのだと感じました。
アルビレックスが目指すもの
現在アルビレックス新潟が目指しているものは「J1 定着」です。
J1 で戦うというのはやはり影響が大きく、J2 だった昨シーズンからは入場者数もかなり伸びたとの事でした。クラブが大きくなるためには少しでも多く観客を増やし、売上を出すことが必要です。そのためにもまずは J1 に定着し認知度を上げ、スタジアムに来る楽しさを作り、そして最終的には満員のスタジアムで試合を行うことを目標にしています。
クラブが成長するためには、スタジアム、練習環境、地域ポテンシャル、財力、組織的など様々な要素が必要です。これらの要素を少しでも拡大していくためにも、段階を踏んだ目標設定というのが大切だと感じました。
さいごに
アルビレックス新潟にとって 2023 シーズンは非常に充実したシーズンだったのではないかと思います。
これからアルビレックスがさらに強くなっていくにあたって、今回講義で話して頂いた内容はとても重要なことだと思うので、これからはアルビレックスの「チーム」としての活躍だけでなく、「クラブ」としての取り組みや活動にも注目していきたいと感じました!
最後まで読んで頂きありがとうございます。