審判科授業に密着してみた！Part2

みなさんこんにちは！

コーチ・審判専攻科/サッカーコーチ研究科です。

 

今回は審判科の「競技規則」という授業についてご紹介させていただきます。

 

我々審判科は毎週火曜日に「競技規則」という授業を行っています。

この授業では競技規則の第1条から第17条までだけではなく、

競技規則の精神から語句の意味に至るまでとことん掘り下げる授業です。

 

今回の授業のテーマは第10条〜試合結果の決定〜です。

主な内容としては、『ペナルティーマークからのキック』いわゆるPK戦です。

この条は短く軽視されがちですが重要なことが書かれています。

 

例えば、

 

試合後にペナルティーマークからのキックが行われるときも、他に規定されていない限り、

競技規則の関係諸条項が適用される。

 

この一文からも様々な事が読み取れます。

 

試合後にペナルティーマークからのキックが行われるときも・・・

⇨PK戦は試合中ではない。

他に規定されていない限り、競技規則の関係諸条項が適用される。

⇨試合ではないが警告や退場を命じられる可能性があったり、脛当てを外してはいけない。

 

など、深く読めば読むほどこの条の重要性に気がついてきます。

 

私たち審判科は毎週このような授業を繰り返し、週末の試合に向け準備をしています。

いかがでしたか？

これからも審判科の活動も随時更新します！

 

次回もお楽しみに！