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C級コーチ養成講習会を行いました!攻守のテクニック・プランニング編

みなさん、こんにちは!
コーチ・審判専攻科/サッカーコーチ研究科です。

前回に引き続きC級コーチ養成講習会について紹介します。今回は攻守のテクニックとプランニング編です。

攻守のテクニックについてですが、前回とは違い複数人のコンビネーションが出てきて、プレーのバリエーションが増え、前回よりレベルが上がった内容になりました。

攻撃の場面では、マークを外す動き、サポートやパスを出した後の動き出しなど、ボールを持っていない場面でのテクニックと指導方法について学びました。

サポートの場面では、数的優位を作り相手の陣形を崩し突破する。マークを外す動きでは、ゴール前でディフェンスから離れてボールをもらう。パスを出したあとの動き出しでは、早く相手陣地にボールを運ぶための動きについて学びました。

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それに対して守備の場面では、チャレンジ&カバー、ボールとマークを同一視、ボールの移動中に寄せるなどの、守備のプレー原則を元とした指導方法について学びました。

チャレンジ&カバーについては、オフからオンになった時、すぐにチャレンジできる距離感であったり、味方のカバーができるポジショニングを意識しました。ボールとマークを同一視については、ボールだけを見ずに、常に自分のマークを意識して守備を行いました。ボールの移動中に寄せるアプローチについては、素早くプレッシャーをかけて相手にシュートを打たさないことを意識しました。

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テクニックの指導において、エラーが起きた時に、プレーのどの部分でエラーが起きているか、時系列に応じて何ができていて、何ができていないかを分けて分析すると、的確に指導することができることを学びました。
そして、何を意識しなければいけないのか、何をやらなければいけないのかなどの、個人のテクニックのコーチングの要点などを学びました。

プランニングでは、何を獲得させたいのかを第一に考え、最後に行うゲームから逆算してメニューを考えました。また、どうしたら獲得させたい現象がより多く引き起こるか、オーガナイズを作る上での注意点などを考え、各々で工夫しながらプランニングをしました。
初めてプランニングすることもあり、グリッドの大きさや難易度設定に苦戦しました。

来週は十日町で行った合宿についてお届けします。

次回もお楽しみに!