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アルビレックス新潟レディース ビデオ実習

皆さん、こんにちは!マネージャー・トレーナー科1年の村上です。

 

先日、アルビレックス新潟レディースと伊賀FCくノ一三重の試合のビデオ実習に行ってきました。

アルビレックス新潟レディース実行委員山本様に撮影方法やポイントなどを教えていただきながら取り組みました。

 

戦術分析やスカウティング用のビデオのため、ボールを追うのではなく、引きの画面にしてコートを3分割にすることを意識し、全体の選手のポジショニングを写すことやセットプレーの際にはキッカーを写さず、中の選手の入り方、合わせ方をメインに写すことを意識することが大切だと教えていただきました。

 

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また、サッカービジネス科と一緒に試合運営の手伝いとして、私たちはスポンサー看板や旗の設置を代表取締役社長の山本様に教えていただきました。

風が強い日には、土のうを置いたり、看板を壁に沿わせて置くことで風の抵抗を最小限にしたりといろいろ工夫しているそうです。バックスタンド側にはメインスタンドにいるお客さまから見えるようになでしこリーグのスポンサーである「Plenus」という「ほっともっと」や「やよい軒」の会社の看板を中央に、周りにはアルビレックス新潟レディースのスポンサーや援助してくれている企業の看板を置いています。

レディースは、複数のスタジアムをホームゲームで使うため持ち運びがしやすいようにと片面だけにして軽くしているそうです。また、バックスタンドには椅子がないため芝生に座ってもタッチラインが見える位置に看板を置かなくてはいけません。

 

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海外では、試合を放送している画面に映るようにとタッチラインギリギリに置きスポンサーから収入を得ていて、スタンドから見えない位置もあるそうです。日本と海外の違いを感じ、日本はサポーターへ配慮していることがわかりました。

 

今までなんとなく見ていたところにも、様々な配慮がることを知れ、学ぶことが多くある実習でした。

今回学んだことを活かして頑張っていきたいと思います!ありがとうございました。