JSC BLOG ブログ

ホペイロ研究会 【アルビレックス新潟 スパイクメンテナンス】

日本で唯一「マネージャー」を育成する学科「マネージャー・トレーナー科」では、これまた日本で唯一の「ホペイロ研究会」を設けて活動しています。

今回は「アルビレックス新潟のアカデミースタッフ」よりスパイクを提供して頂き、スパイクのメンテナンス作業を行いました。

 

まずはスパイクを並べて、「天然皮革」(革製品)のスパイクと「人工皮革」のスパイクとに分けます。

DSC_1979

スパイクの素材を十分に考慮しながら「天然皮革」のスパイクでは、クリーニングで汚れを落とし、汚れの落ち具合や破損個所なども確認しながら保湿クリームで「保湿」を行っていきます。

IMG_0076(やはり白は汚れが目立ちますね。)

 

IMG_0077(まずはスパイクの紐を外していきます。)

IMG_0079 IMG_0080(クリーナーをつけてブラッシング)

” data-picprefix=

 

破損個所がある場合は、クリーニング後にメンテナンスの出来る範囲で「修復作業」を行っていきます。

IMG_0086 IMG_0093 (上はクリーニング後  下はクリーニング前)

” data-picprefix=

(頑固な汚れも真っ白に!)

 

IMG_0092(左がクリーニング後  右がクリーニング前)

 

「人工皮革」のスパイクで汚れのひどいものは「◯タ◯◯」石鹸も使用しクリーニングをしていきます。

「◯タ◯◯」石鹸ってすごく落ちるんですよね。

IMG_0089

汚れは、「人工芝での汚れ」と「天然芝での汚れ」では大きく違い・・・・(ここからは「ひ・み・つ」)

 

プロの現場では、スパイクは選手管理のチームと、エキップメントやホペイロの用具係がスパイクを管理するチームとがあります。

スパイクの数が多いことから、スパイクのクリーニングには水洗いで対応するところも多くあるんですよね。

 

こうした経験を積みながら学生達はスキルと知識の向上をしていきます。

 

さあ、次はだれのスパイクをお願いしにいこうかな。

” data-picprefix=