JSC BLOG ブログ
1級審判から教わる4級審判講習会(マネージャーの仕事を幅を広げる)
日本で唯一のマネージャー・ホペイロを育てる学科「マネージャー・トレーナー科」では、4級審判講習会を実施しました。 4級審判資格は高校時に取得している学生もおりますが、更に専門的に学び現場実習で活用できるように準備していきます。また、ここから3級審判を目指す人もしっかりと学んでいきます。
講師はコーチ・審判専攻科の先生で、1級審判員の資格を持ちJリーグの公式戦でも活躍している「上原先生」が担当してくれます。上原先生は4級審判員を指導するインストラクターの資格も持っており、より現場で起こる事も含め指導をしてくれます。
フィールドの大きさは? コーナーアークの範囲はどこからどこまでなのか?
選手が身につける用具で注意しなくてはならないことは?
最近のルール改正では電子通信システムをベンチ内に持ち込む事も可能になりました。
(選手のトラッキングデータなども出るようになっている。)
などルールブックを元にしっかりと学んでいきます。
実技ではレフリーとしての立ち方、動き方などから始まり「オフサイド」の見極め方なども実践。
内部実習の紅白戦やトレーニングマッチで副審も出来るよう準備していきます。
先輩の中には3級審判も取得し、実際の公式戦でも主審をしている先輩がいます。
審判を学ぶことは「サッカーを学ぶこと」に繋がり、マネージャーとしての基礎力にも繋がります。
さあ、基礎がバージョンアップした1年生たちは、これからどのように活躍してくれるか楽しみです。