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Jクラブの本拠地が私達の学び場!
皆さんこんにちは!マネージャー・トレーナー科1年岩佐と中道です。
今回は、4月29日に行われた実習、アルビレックス新潟の本拠地、新潟聖籠スポーツセンター通称「アルビレッジ」見学についてお伝えします!
まず、施設スタッフの中野さんより施設について説明をしていただきました。
アルビレッジには天然芝ピッチ4面、人工芝ピッチ2面、屋根付きフットサルピッチ1面があり、なんと敷地面積は東京ドーム3.5個分にも相当します!
そして年間来客数は154,000人!規模の大きさに驚きの声が上がっていました。
年間を通して大会の開催や合宿の受け入れだけではなく、サッカー・地域スポーツの振興を目的とした企画や運営を行っていることを知りました。
アルビレッジが保有している天然芝のピッチは、ビックスワンと同じく3種類の芝を利用しており、芝の長さも同じだそうです。実際に触れて芝を五感で感じました。
そこで、全国各地年間1,200ものピッチのライン引きを行っている神田さんからのご挨拶も受けました。マネージャー・トレーナー科では学校の天然芝を管理しており、神田さんから直接指導を受ける実習も控えています。
〈ビックスワンの芝環境について詳しくは前回の『ビックスワン見学編』にて〉
続いて、アルビレックス新潟エキップの玉川さんより、備品についての説明をしてもらいました。実は玉川さんもJAPANサッカーカレッジの卒業生なんです!
実際にアルビレックス新潟の選手が使用しているスパイクを見せていただきました。
中には市販されていない特注品やカスタマイズされているものもあり、目を輝かせている学生もいました。
試合2日前には備品の準備を終え、運送を行います。選手によって用意するスパイクの種類や数、ソックスひとつでも、普通の靴下がいい人もいれば、5本指の靴下がいい選手などそれぞれ異なります。選手一人ひとりの好みなどを把握した上で、リストを作り管理を行っているそうです。
プロフェッショナルの選手たちの要望に応えられる対応力も必要であるということを学びました。
マネージャーにおいても出会いは「一期一会」。試合相手のロッカーに行って挨拶をしたり、わからないことは他のチームマネージャーに相談を仰ぎ参考にさせてもらうそうです。こういったマネージャー同士での繋がりを作ることも大切になります。
今回のアルビレッジ見学で、選手だけでなくマネージャーもチームの一員として、
チームのため、地域のため、会社のために何ができるのか、何がしいたいのか。それを実現させるために自分だけの「武器」を手に入れなければならないことが分かりました。
そのために、マネージャー・トレーナー科では、日頃指導してくださる先生方に加え、今まさにご活躍されている数多くの先輩との交流や、今回お世話になったアルビレッジさんとの連携、これから待ち受ける沢山の実習を行っていきます。
それらの経験を胸に、サッカー界で即戦力となれる人材を目指します‼
お忙しい中、貴重なお話をしてくださった中野さん、玉川さん、神田さんありがとうございました!今後もよろしくお願いします!
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