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トレーナー科の日常 ~筋力測定編~

皆さま、こんにちは!

サッカートレーナー専攻科教務の稲辺勇登です。

 

4月も下旬になり、だんだんと暖かい日が増えてきましたね。

そんな中ですが、トレーナー科の学生はコロナウイルスの影響もあり、自宅待機の上、不要不急の外出を控えてもらっております。

そのため、今日は私から学生の実習内容を一部ご紹介させていただきます!

 

今回は、学生が選手に対して定期的に行っている、筋力測定をご紹介いたします。

 

みなさんはバーベルやダンベルを使った筋トレをしたことがありますか?

本格的にスポーツをされたことがある人や健康に関心の強い人は、やったことがあるかもしれませんね!

それでは自分が持ち上げられる重さの限界値を測定したことはありますか?

効率の良いトレーニングを行うためには、自分の限界を知りそれに合わせた負荷をかけることが必要です。

しかし負荷をかければかけるほど、怪我をするリスクも高くなってしまうため、正しい知識がなければ自分の本当の限界値を図ることは難しいのです。

測定練習風景 (2)

 

そこで、トレーナー科ではトレーニングの正しいフォームや補助について勉強し、選手が安全かつ効率的にトレーニングできるよう努めています!

 

今回は具体的に高等部で実習している学生を例に出してご紹介します。

現在測定している項目は、スクワット(最大挙上量、挙上速度)、ベンチプレス(最大挙上量)、の2種目3種類になります。

実施に際して、高等部では正しいフォームを理解していること、そのお手本を見せることができることを大切にしています。

そのため学生も事前に、お互いチェックしながらトレーニングを行います。
上級生も下級生も関係なくコミュニケーションをとりながら一つずつ進めていきます。

測定練習風景

 

ちなみにトレーナー学科にはもともとスポーツをあまりしてこなかった学生もいますが、各々のペースに合わせて皆で練習しながらトレーニングを学んでいきます。

そのほかにも、測定の手順や順番の回し方、指導する種目などを、話し合って検討したうえで実際の測定に臨みます。

 

さて、少し長くなってしまったので、実際に選手の測定を実施する際のことは次回ご紹介したいと思います!

 

気になることや学科について聞いてみたいことがあれば、

オンラインで個別学校説明会もしているので、ぜひ気軽にご相談ください!

 

それでは皆さま、体調には十分気を付けてお過ごしください。

 

※実施時期はコロナウイルスが出現する前のものです。。