フィジカルコーチと選手の関係！思いはいつも・・・。

こんにちは！サッカートレーナー専攻科老田です。

９月１４・１５日とサッカートレーナー科はフィジカル研修と今回は初めて元Jリーガーをおよびして、フィジカルコーチと選手の対談そして選手から講演もいただきました。

　フィジカル研修は今年度３回目ワールドカップを終えたばかりのなでしこＪＡＰＡＮフィジカルコーチの大塚慶輔さん（株式会社ライフパフォーマンス）にお越しいただき、フィジカルコーチの仕事をよりくわしくご説明いただきました。１年生はフィジカルコーチの仕事を理解しようと必死にメモをとり前向きに質問しておりました。最近ではトレーナーからフィジカルコーチでやっていきたいと考える学生たちも多くなってきております。厳しい世界ではありますが、学生たちの目標が少しでも叶えられるように、その機会を作っていきたいと考えております。次年度からはフィジカルトレーナー科も始動していきます。今後のサッカー界のフィジカルの重要性を考慮し、学生たちの学びをたくさんにしていきたいと思います。

さらに午後は低強度トレーニングとして学生たちがグループに分かれ、考えたプログラムを実践、フィードバックをしていただきました。

できているようで、できていないことを再認識しながら、大塚さんよりたくさんのご指導をいただいておりました。

良かったことは、先輩が後輩へきちんとレクチャーし、足りないところを補いながら、周りで反応を見ながら進めているところに成長が見られていると、お褒めの言葉をいただきました。大塚さんより継続指導してくださっているからこそ理解をいただける変化に、改めてうれしく感謝を致しました。

 

さらに１５日は萬代宏樹選手と大塚慶介さんの対談を中野渡先生が司会を務めながら実施させていただきました。テレビの対談のようにはいきませんでしたが、とても素敵なお話をたくさんお聞きすることができました。お二人はモンテディオ山形で選手とフィジカルコーチとしてチームの勝利を目指し頑張っていたとのことでした。大塚さんがチームに来た時には、「トレーニングの鬼」がチームに来たと萬代選手は最初構えていたそうです。トレーニングを実施していく中で、トレーニングの内容、自分のフィジカルが変化していくことがすぐに分かったと。またもっと強くなりたいという意欲から、「もっと走れるためにはどうしたらよいか？」などの相談にもきちんと向き合ってくれて、萬代選手のためのトレーニングメニューを考えてくれたそうです。お互いの信頼関係がそこでさらに深まっていったというお話をお聞きしました。また萬代選手が長きにわたりプレーできたのも大塚フィジカルコーチと出会ったおかげと学生たちの前お話していただいたことも、とても印象に残りました。私もお話を聞いている中で、こうやってチームは強くなっていくんだなと、新ためて感じ、胸が熱くなりました。学生の皆さんにも実習を通してこんな関係性をぜひ作っていってほしいと思いました。

 

 

大塚さん、萬代さん本当にありがとうございました。

さあ、みなさんこんな素敵なお話を聞いてどうですか？これは実はほんの一部のお話です。サッカートレーナー専攻科ではこんな研修を通してたくさんのことを学んでいきます。少しでも興味のある方、ぜひオープンキャンパスに参加してくださいね。

サッカートレーナー専攻科

フィジカルトレーナー科でお待ちしております。