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VARリプレイオペレーター初講義!!
みなさんこんにちは!
JSC審判組広報担当& VAR(ビデオアシスタントレフェリー)・RO(リプレイオペレーター)広報担当の中野真聖です。
2018 FIFAワールドカップやAFCアジアカップ2019で導入されているVARのサポート役として大切な役割を担っているROの正しい知識を理解するべく、2月8日にROについての講義を行いました。
ROとは、VARが見たい最適な映像や角度を瞬時に提出する役割の方です。
今回は、12月に長野県で行われたJリーグインターナショナルカップの映像を振り返りました。この大会では、VARが導入されています。実は、私もこの大会に参加し実際の現場を生で感じています。
試合で起こった現象の裏側でVARとROがどのような会話をしたのか、現場での機械の操作、やり取りなどを説明しました。
講義の最後には、RO操作のプロトコル(手順や約束事)や専門用語の意味を確認し、約1時間の講義を終えました。
もしこの講義を聴きたいのであれば・・・JSCの学校説明会で会いましょう👍(新潟限定)Jリーグでも、今シーズンのルヴァンカップ・プライムステージの全13試合とJ1参入プレーオフ決定戦の1試合の計14試合でVARが導入されることが決まっています。その舞台にROとして参加できるよう、私たちは今後努力していきたいと思います。
コメント
マネージャー・トレーナー科 山本 菜寧
VARが見る基本的な事やROとしての役割を忘れてしまっていたところがあったので、今回の研修で、再確認することができて出来て良かったです。この確認を日頃から行い、トレーニングや実際に操作するときに万全の状態で臨めるようにしたいと思います。
コーチ・審判専攻科 中野 真聖
今回、教える立場として講義を行いましたが、書きながら、説明して伝えることの難しさを経験することができました。ROという日本ではまだ確立されていない仕事ですが、将来確実にサッカー界に必要な職業になってきます。今シーズンのVARが導入される試合にROとして参加できるよう努力していきます。