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現場活動演習【試合映像撮影 編】

こんにちは!

本日は指導者を目指す学生の活動についてお伝えしていきます。

 

今回、学生がおこなった活動はタイトル通り「試合映像撮影」の演習です。

つまり試合を撮影する練習です!

 

 

どうして指導者が試合を撮影するのか?なぜ

撮影の練習をするのか?

試合の撮影なんて誰でもできるのではないか?

 

 

など色々と疑問を持つ方も多いのではないでしょうか?

 

 

試合を撮影する理由は、ご存じの方も多いと思いますが、自チームや対戦相手の分析をするために行います。

その分析をするために、自分たちが観やすいように、試合を撮影するのも指導者の仕事なのです!

だからこそ指導者を目指す上で、試合を撮影する練習をしなければいけません!

誰にでもできることではありません。

 

指導者の仕事も幅広く、現場で指導をすることだけが指導者の仕事ではなく、現場での指導、ビデオ撮影、分析など学ばなければいけないことは多くあります。

 

 

そんな訳で今回の現場活動演習の様子を紹介していきますね!

 

学生は事前にどんなことに気をつけながら撮影をしなくてはいけないか等のレクチャーを受けてから撮影練習に臨みます。

 

演習は以下のように行いました。

 

・1グループ2人~3人

・試合時間90分の内、撮影したのは45分間

・45分間を2人もしくは3人で交代して撮影

 

それでは演習スタートです!!

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撮影するにあたって、気を付けなければいけないことは覚えているでしょうか。

カメラとにらめっこしながら思考回路を巡らせます。

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撮影終了!!

終了後、みんなで自分の撮影した映像を確認しました。

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観てみると、やはり思い描いていた通りにいかなかった学生がほとんどでした。

ボールを追いすぎてしまって、ピッチにいる全員が映っていてほしいのに映っていなかったり、ズームやズームアウトが上手くいかなかったり…

 

学生に実習の感想を聞いてみると…

 

「思った以上にカメラ操作が難しかった」

「試合展開を予測しながら撮影をするのが難しかった」

「20分しかやっていないのに疲れました」

などなど決して簡単ではなかったようですね。

 

今回、演習を行った学生のほとんどが、試合を撮影すること自体が初めてでした。

初めて試合の撮影をやってみて”撮影する”難しさを痛感したみたいです。

 

今後もしっかりと経験を積んで、現場に出たときに観やすい、分析しやすい映像が撮れるように頑張っていきましょう!