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プレーヤーを”支える”仕事

当校は”サッカー”の総合専門学校なので、当然プレーヤーとして入学する方も多くおります。

ですが、

 

「プレーヤー以外でサッカー業界を目指したい!」

「プレーヤーを側で支える仕事を目指したい!」

「サッカークラブで働きたい!」

 

という夢・目標を持って入学する方も増えてきています。

サッカー業界には、もちろんプレーヤーとして活躍の場もありますが、そのプレーヤーを”支える”ことで活躍する仕事もたくさんあります!

今回は『プレーヤーを”支える”仕事』や『サッカークラブで働く仕事』にどんな職種があって、その職種で活躍する卒業生の声も含めてご紹介します!

 

 

【サッカートレーナー】

選手が負傷した場合の応急処置やケガの評価、医師の指示を受けリハビリメニューの作成などを行う。マイナスの状態にある選手のそばで、身体面・精神面の支えとなり、ともに復帰までの道のりを歩んでいく。

秋田平岡氏サブ画像平岡さん(ブラウブリッツ秋田トレーナー) 

 

――トレーナーを目指したのはどんなきっかけだったのですか?

僕は大学までサッカーをやっていたのですが、トレーナーという職業を初めて知ったのは高校生のときでした。週に2~3度トレーナーの方に来ていただいて、その仕事に接したのが最初のきっかけです。将来スポーツに関わる仕事がしたいと思った時に浮かんだのがトレーナーです。「こういう形でサッカーに携わる仕事をしてみたいな」と思いました。

――選手とのコミュニケーションではメンタル面の対応も必要になるでしょうか。

もちろんそうですね。ケガをしてない選手に関してもケアを毎日していて、でもそこで友達になりすぎないというか、距離感が大事だと思っているので。できるだけポジティブな声掛けができるように言葉選びには気を使っています。

 

 

平岡さんのインタビュー全編は コチラ!!

 

 

【指導者】

トップチームでプレーできる選手を育成する「アカデミー(育成)コーチ」、チーム強化の最前線に立つ「トップチーム(強化)コーチ」が存在。

カテゴリーにより接し方を変える柔軟性や、選手から信頼を得る人間力が求められる。

IMG_0293小川さん(マイナビ仙台レディースユース監督)

 

――2016年から2年間コーチを務め、同チームの3年目には監督に就任されていますね。

「コーチの大切さを知ったのは監督になってからです。監督としてチーム全体のバランスを取る立場となり、選手とコーチ、スタッフを俯瞰することで、各々の役割の重要性が見えてきます。若さを言い訳にはできませんし、むしろ年齢が近いことで選手との距離が近いことが自分の強みだと捉えてます」

 

 

小川さんのインタビュー全編は コチラ!!

 

 

【クラブスタッフ 広報】

ファン・サポーターを増やす、観客動員数やスポンサーの数を増やしていくために、SNSの活用やメディアを通してクラブの魅力を外部に発信することを主に行う。

選手のイベント、メディア出演などのスケジュール調整やクラブ公式有料サイト向けのコラム執筆、動画撮影・編集など多岐にわたる業務を行う。

水戸土屋さん土屋さん(水戸ホーリーホック広報)

 

――広報としての仕事内容は?

「チームに帯同し試合やトレーニングの模様をSNSで発信しています。ホームゲームでは広報としての運営窓口やインタビューの対応をしています」

――クラブの魅力は?

「フロントと選手の距離がすごく近いのが特徴だと思います。SNSを中心としたPRの発案を選手とコミュニケーションを重ねて取り組んでいます。選手がピッチ外での情報発信に積極的で、スタッフ全員が一体となってクラブの価値を上げていこうという空気感が好きですね」

 

 

土屋さんのインタビュー全編は コチラ!!

 

 

【チームマネージャー】

チームマネージャーの業務内容は、他のどのサッカー関連の職種よりも多岐に渡る。トレーニング用具の準備・メンテナンス、シューズ・ウェア・ボトルなどの用品管理、トレーニングマッチの対戦相手との調整、遠征スケジュールの調整、遠征時の練習場・バス・食事の手配、試合時の控室設営などが挙げられる。

クラブにより、「主務・副務」「エキップメントマネージャー」「キットマン」など呼び名が異なる。

IMG_4306大川さん(鹿島アントラーズ副務)

 

――やりがいを感じることは?

「地味な仕事が多い中で、試合で選手が得点を決めてくれるとやっぱり嬉しいです。試合前のハイタッチ、勝利した後、グラウンドにて選手・スタッフみんなで祝福する時は、『日々の努力が報われた』と思います。関東圏のアウェーの試合には帯同させていただくのですが、19時キックオフだと鹿島に戻ってくるのが23時頃。そこからスパイクの手入れをするので、日付が変わるのは当たり前です。業務が集中し、辛い時もありますが、選手が結果を出してくれるので、さらに試合に集中できる環境作りをサポートしていきたいと思います」

 

 

大川さんのインタビュー全編は コチラ!!

 

 

 

”サッカーの仕事”と聞くとプレーヤーをイメージしやすいですが、そのプレーヤーを支える仕事というのは意外と沢山あるんです!

プレーヤー以外でサッカー業界で活躍するという道もあるということを知っていただけたのではないでしょうか?

サッカーに関わる仕事にどんな仕事があるのかコチラのページをチェックしてみよう!